山内太地の『キャンパスクリップ』
こんにちは山内太地です。最近はどこの大学でもめっきりサークル活動が低調になり、学園祭などに足を運んでもさびしい限りです。そこで今回は「大学」ではない学校の学園祭紹介から。
【先々週の私】
写真は、去る7月1日(日)、京都府舞鶴市の海上保安学校で開催された学園祭「五森祭(いつもりさい)」を見学したときに撮影したものです。
会場では、巡視船の体験公開、カッターレース、音楽隊演奏、制服写真撮影など、学校の特性を生かしたイベントが数多く開催されており、親子連れが多く楽しんでいました。学生たちはここで全寮制で1年~2年の学生生活を送り、全国の海へと旅立って行きます。女子学生も少ないですが見かけました。真っ黒に日焼けしている子もいました。
学生たちの、海上自衛官や船長のような制服姿は勇ましく、また潜水服などを見ると、彼らが厳しい自然環境の中でいかに誇り高く働いているのかを思わされました。学校が全寮制なのは、仕事に必須のチームワーク育成のためでもあるでしょう。
私は大学研究家ですが、若者の進路としては大学以外の道も大いにありだと思っています。今回、海上保安学校を見学したことで、世の中にはこんなにがんばっている若者もいるんだと知ったことは、貴重な経験でした。
【注目したニュース】
新入生が新生活になじめるよう「ピアサポート」制度導入(読売新聞)
(記事の詳細は、こちら)
新入生がスムーズに新しい生活を始められるように、単位の取り方からキャンパスライフまで、先輩たちがアドバイスする「ピア(仲間)サポート」制度を導入する大学が増えている。 大学側が相談窓口を設ける背景には、かつては学生寮などで行われてきた上級生との語らいが消えつつあるという事情もあるようだ。
(6月27日の記事)
記事では、「ピアサポート」導入の背景として、上級生と下級生の人間関係が希薄になったことが指摘されています。穿った見方をすれば、学生寮が次々とつぶれてしまったことのツケが回ってきたと言えるかもしれません。
このピアサポート制度、サークルで群れるのが嫌いなのが現代の学生気質にはマッチしそうですが、「そこまで大学がしなきゃいけないの?」とも思います。それに、制度の力を借りて先輩後輩関係をつくっても、それが持続するかどうかというと難しそうな気がしますし。






